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➂猿ヶ馬場峠付近

現在は聖湖と呼んでいますが昔は夜叉が池と呼ばれ水量も今より少なく周辺は葦に覆われておりました。ここが麻績村と千曲市(昔は八幡村)との村境でありますが江戸時代から数百年間村境争いが続き明治になってようやく決着しまた。村境争いについては後で説明します。

聖湖を右に見て国道403号線を千曲市方面へ出発、左に見える標識から善光寺道に入りましょう。古道を下る前に麻績方面へ少し戻ると「これより北 更級郡八幡村 是従う」とあり、明治28年(1895)8月建立の村境碑です。

投稿者 川西地区振興連絡協議会 山口 盛男

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