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⑧再現したヲバステチカミチ
善光寺名所図会に記されたヲバステチカミチ復元に向け会員のボランティアで平成21年再現。
サルトビ池を源流に茶屋を営業の傍ら農業をしたであろうことが想像され、田畑のあとが現れましたが、現在は植林された木々に覆われ見る影もありませんが先人の苦労が偲ばれます。火打石茶屋跡を少し下り、右に下る古道がヲバステチカミチの入口です、そこから500mほど倒木をかたずけ、藪を刈り倒して歩道とし再現しました。のぞきの少し先の林道に出ますから林道を山の神に向かって歩くこと30分ほどで国道403号線に出てから目指す姨捨棚田へ到着します。
責任者 川西地区振興連絡協議会 山口盛男
道なき道を開鑿するメンバー
朝霧の中を整備するメンバー
古道らしくなってきた整備後の景色
切株があちこちに残る整備後の古道