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大頭祭

大頭祭とは、武水別神社(千曲市八幡)で1年の収穫に感謝して行われる「新嘗祭(にいなめさい)」です。毎年12月10日~14日に行われ、国の無形民俗文化財です。12月13日、大頭祭4日目を見学しました。

斉の森神社の様子

武水別神社に神饌を運ぶ行列がこの神社から出発します。頭人以下5役は先に出立式を終え、裏道を通って斉の森神社に到着すると社殿に入り、出立を待ちます。その間、獅子舞が披露され、その後、宝船から御供が撒かれました。

 神社前での獅子舞
  御供が撒かれます

頭人達の斉の森神社 出立  

15:30~ 頭人以下5人は敷かれた蒋(こも)の上に立った後、御馬印を先頭に長い行列を作って武水別神社に出立です。沿道の家では豆がらを焚いて迎えます。燃えあがる火は、「暖」と「明かり」と「鳴り物」効果で歓迎の心意気を伝えています。昔ながらの先人の知恵が光ります。

行列は宝船や幟と続き、最後は頭人達となります。「お練り行列」とも言われ、行列中に御供が撒かれる習わしですが、今年はありませんでした。

「青海橋」石碑地点で、頭人達は草鞋(わらじ)から木履(ぽっくり)に履き替えます。旅の姿から拝礼装束となった頭人達には ここから「朱傘」が差し掛けられます。

先達と頭人以下5人だけは境内入口に架かる太鼓橋を渡り、再度行列を作って進みます。

境内では、頭人達の本殿参拝や摂社・末社などの巡拝が行われ、また、本殿では神職からオヒネリが配られました。中にはお米と5円(ご縁)が。機械化の現代にあって、このような一見無造作なオヒネリは風流で新鮮にさえ感じます。

頭人達の本殿参拝
オヒネリ
オヒネリの中は?
頭人達の巡拝

宝船は御供所前に停車し、ここでも御供の御菓子が撒かれました。

来年はお練り行列での御供撒きが復活しますように、、、

400年も続くこの行事は「日本遺産、月の都 千曲」構成の一つにもなってます。

(ボランティアガイド楽知会)

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