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冠着山ヒメボタルツアー
観光局主催の「冠着山ヒメボタルツアー(7月20日~26日)」初日に参加しました。
姫ボタルは幼虫が陸生なので山林などに生息する蛍で、ゲンジ蛍やヘイケ蛍より体が小さく、発光間隔も短いと聞きました。
18:00 市総合観光会館を出発。県外の方を含め21名が参加。
18:30鳥居平駐車場で下車して登山の準備。
18:35~ 冠着山(姨捨山、標高1,252m)登山。
頂上まで1,100mを歩きます。途中2か所ほど休憩を入れながら進みました。
19:10 冠着山頂上に到着
蛍観察での注意説明を聞くうちに、霧が濃くなり、雨が降り出しました。
姫ホタルの観察
19時半過ぎ、暗くなってから姫ボタルの生息付近に近づき、光るのを確認しました。真っ暗の中、音もなく小さな黄色い光があちこち点滅するのは神秘的です。が、スマホでは殆ど撮れませんでした。ご覧の通り、目を凝らして矢印でやっと見分けがつく程度です。人間の目と写真画像のあまりの違いに落ち込みました。
プロの方でも難しいようです。下はカメラを三脚で一定の位置に固定し、シャッターを30秒にして撮影した写真だそうです。自動的に画像が何枚も合成された形の写真ですね。
20:10 雨足が強くなって早めの下山でした。滑りやすく真っ暗なので懐中電灯は必帯です。
20:40 鳥居平駐車場着
21:00 総合観光会館着
20日は濃霧と雨でしたが、後日晴れた日に参加した方からの頂上写真です。夜景が見事です。
冠着山自然林がヒメボタルの生息に適し、今後も生息密度が高まることを願ってやみません。(ボランティアガイド楽知会)