国の名勝・重要文化的景観
先人の暮らしの知恵 月に関わる信仰
武水別神社境内には、室町時代の摂社高良社本殿が残る。当時の連歌師飯尾宗祇(いいおそうぎ)は、八幡宮の連歌会で、「・・・姨捨山に秋の月」と詠んでいる。その頃神社では、連歌会が行われていたことがわかる。また、永禄7年(1564)上杉謙信(うえすぎけんしん)は、この境内から冠着山に照る月を見て、川中島合戦の戦勝祈願を行っている。 (所在地:八幡)