国の歴史の道百選
今に生きる「月見の地」 伝統的な地
中山道(なかせんどう)と北国街道を結ぶ主要な街道で、江戸時代はじめに整備され、善光寺参りや伊勢参りの人びとで賑わった。 中山道の塩尻市洗馬(せんば)から松本市・麻績村(おみむら)を通り猿ヶ馬場峠(さるがばんばとうげ)を越え、千曲市中原・桑原・稲荷山を通り、長野市篠ノ井追分で北国街道に合流した。 芭蕉も木曽路から善光寺道を通り、姨捨(おばすて)へ月見に来遊した。 (所在地:八幡)