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中秋9月10日 芭蕉の俤句を読み解きます
ことしの中秋9月10日、松尾芭蕉がさらしなの里を訪ねて詠んだ 「俤(おもかげ)や姨ひとりなく月の友」の読み解きを、長楽寺(長野県千曲市八幡)で行います。「俤句」と呼ばれるこの俳句は解釈が難しいとされます。しかし、この句は信濃にやってきた芭蕉の代表句となり、長楽寺には江戸時代、「面影塚」という大きな碑が建立され、芸術としての俳句を広めていくシンボルの句碑となりました。
芭蕉がこの句にどんな思いを込めたのか、この句はどう読むことができるのか。月の都としての日本遺産認定2年の節目に、読み解きます。午前10時半からです。(さらしなルネサンス・大谷善邦)
主催は第38回信州さらしな・おばすて観月祭全国俳句大会実行委員会。https://obasute-haiku.com/ 定員があり予約が必要です。詳細は事務局、電話090(4715)3981まで。