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⑥八日市場から桑原治田神社まで
八日市場は古峠からのルートと一本松・姨捨棚田ルートの合流点になり当時は相当の賑わいと繁栄が想像されます。斎の森神社、武水別神社等古い神社が残存しており、武水別神社大頭祭は記録に残るだけでも五百有余年の伝統ある祭事を守り今に伝えております。国道18号バイパス建設に伴う発掘調査の社宮司遺跡では木造の六角宝幢(長野県宝指定)が発掘、郡地籍は古代更級郡の郡衙(役所)跡ではないかと考えられており、ある学者は飛鳥文化の香りがすると言っております。笹焼神社、本八幡神社、矢崎山牛頸を超えて猿ヶ馬場峠ルートと合流する桑原宿の治田神社に至る。
責任者 川西地区振興連絡協議会 山口 盛男
大頭祭(新嘗祭)出発地 斉の森神社
頭人をお迎えする人々 武水別神社鳥居前
蓮池の後方に佇む大雲寺
古の雰囲気を称える本八幡神社