注目のお知らせ
信毎俳壇に更級小児童の作品が入選
俳句の出前授業を行った(6月23日)更級小学校6年生が、みんなで信濃毎日新聞の俳壇に自作の俳句を投稿する計画だとお知らせしましたが (7月3日ブログ) 、8月6日付信毎俳壇に児童の作品が入選、掲載されました。担任の石井将之先生の了解を得て、子どもたちの書いた俳句短冊の写真も合わせ紹介します。
入選となったのは、小林はなえさんの「更級の田んぼの稲に白い花」。俳人神野紗希さんが選びました。
選評は記されていないので、どのようにこの句を評価したのか察するしかないのですが、掲載の8月6日はちょうど稲の花が開き始めるころだったということ、更級という地名の白のイメージと稲の花の白さが重なったこと、加えて効果的な言葉の配列によって注目しなければ気づかない小さな可憐な稲の花がクローズアップされたこと、そして暑い夏であってもすがすがしく清らかな里の情景が浮かんだことが評価されたのではないかと思います。投稿に当たっては、自分の年齢も書くので、神野さんは小林さんが小学生であることは知っていたはずです。
更級地区の観月の聖地郷嶺山(ごうれいやま)にある木甫の句碑に刻まれた「更級や今は田毎に稲の花」を発展させ、稲の花の白さ、可憐さを強調した作品でもあります。木浦も喜んでいることでしょう。子どもたちの作った俳句短冊は、句の内容世界にちなんだ絵も描かれており、見ていて楽しいです。(さらしなルネサンス・大谷善邦)
出前授業については次をクリック。https://sarashina-r.com/?p=10419
信毎俳壇に投稿した更級小学校6年生全員の作品です
かむりきの 山にのぼりて 自然の地 田辺穂花
おばすての 夜景と田んぼ つきうつる 福島啓
更級の 光りかがやく 月と星 高橋明空
更級の 夜景の景色 日本一 大谷壮
おばすての たなだのいねに 月てらす 大藤亜花莉
さらしなは つきがきれいな ちいきだよ 柳原幸弥
さらしなの 夜のたんぼに 月と星 塚田桃佳
さらしなの よぞらにひかる あまのがわ 塚田碧空
かむりきに 雪ふりゃ三度 この地にも 中村志乃
かむりきと 月が雲で かくれんぼ 塚田侑愛
さらしなの 田んぼうつる 月と星 原田美咲
かむりきの 夜に空まう ホタルたち 飯島優気
おばすての 電車がとおって かぜがふく 森優介
更級の 自然にうかぶ 一番星 遠藤恵杜
かむりきの 山にちかずく ゆうぐれだ 西澤紳
更級の 棚田で散歩 白い月 柳原瞳
さらしなや 今も変わらず うつくしい 森奏祐
更級の 夜景と月は 美しい 松田和菓乃
冠着の 棚田に光る ホタルの地 茂木陸人
更級の 田んぼの稲に 白い花 小林はなえ
かむりきと たなだにうつる お月さま 藤池真仁




