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大雲寺の蓮と紫陽花
大雲寺 中池の蓮の花が見事です。大きな丸い葉の間から、葉よりもさらに高く茎を伸ばして大きくゆったりと咲く蓮は神秘的にさえ思えます。仏様が この蓮の花を台座に見立てた「蓮華座」に座しておられる像をよく見ますが、仏教では、泥の中から出てきて美しい花を咲かせる蓮は、汚れのない花とされているようです。
また、大雲寺の駐車場石垣は紫陽花で埋められています。
ピンク、薄紫、水色と様々なカラーの西洋紫陽花が連なっています。西洋紫陽花は、実は日本固有種の「がく紫陽花」が西洋に渡って品種改良され、逆輸入された花です。
「がく紫陽花」も沢山見つけました。色・形・大きさ、、、本当に様々です。がく紫陽花で額縁の花ように見える部分は、ガクが変化したもので「装飾花」と呼ぶそうです。
蓮も紫陽花も、見頃を少し過ぎていましたが、何とか名残りを留めた花を必死でキャッチしました。
(ボランティアガイド楽知会)