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稲荷山で 結界張りと 茅の輪飾り
7月1日、稲荷山では祇園祭の始まりとして「結界張り」が行われ、また治田神社にはコロナの終息の願いを込めて「茅の輪」が飾られました。
結界張り:稲荷山の町境(町内街道の出入り口)10か所に、両側2本ずつ、20本の青竹(結界竹)が立てられます。(31日まで)
昔疫病がはやった時に、その侵入を防ぐ意味でなされた行事と伝えられています。
藁縄と紙垂(しで)がくくられた青竹(結界竹)
早朝から、当番区の区長や組長さん達により立てられました。
そして、治田神社(下の宮)には「茅の輪」が飾られました。通常は7月31日に茅の輪祭り(夏越祭)として飾られますが、コロナウイルスの早期終息を願って 昨年より ひと月早い設置となっています。
今年の祇園祭は7月16日(土)・17日(日)です。コロナ禍で中止されていた神輿の町内渡御(とぎょ)ですが、今年は、この程 新調された神輿の 車両渡御が行われることになりました。例年にも益して祭りの熱気が漂っています。(ボランティアガイド楽知会)