長楽寺「回向柱」の墨入れ
3月26日、姨捨長楽寺では、2月に引き渡された「回向柱」の墨入れが行われました。
朝10時に始まり、1面ずつ乾かしながら作業が進められ、4面全ての墨入れは2時半過ぎに無事終了致しました。
お寺様がすらすらと書かれる「毛筆」の素晴らしさは勿論ですが、柱をまたいで中腰姿勢のまま、1面を一気に書き上げられる、その集中力と労力。これが4回も続くのですから もう、尊敬するしかありません。
14時30分、4面全ての墨入れが終了しました。
さて、回向柱の4面の文字ですが、
正面は 何のための柱か
左側は 人々の願い
右側は 観音様の働き
裏面は 誰が建てたのか
が 記されているそうです。
是非 確かめてみてください。
回向柱が境内に立つのは、4月9日です。(ボランティアガイド 楽知会)