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⑩龍洞院から塩崎長谷寺まで
龍洞院の観音堂について、古くから桑原は東山道の支道が南から北へ走り、善光寺をへて越後へと通ずる幹線沿いの地であった。この道は鎌倉時代・室町時代も同様で、上杉景勝が稲荷山に築城するまで、小坂は重要な路線ぞいの場所であり、多くの旅人が通っていたのである。道路沿いの観音堂が龍洞院の始まりである。山沿いの急斜面を上り、塚穴古墳、越将軍塚古墳の史跡、昔の荘園小谷庄(おおなしょう)を古道より眺め下り、白助翁の開基 日本三所 信野国 長谷観世音霊場 信濃第十八番札所 金峯山 長谷寺に到着。
責任者 川西地区振興連絡協議会 山口盛男
石清水八幡宮荘園小谷庄全景(奥の杜が武水別神社)
龍洞院山門
塚穴古墳に誕生した氷筍
金峰山 長谷寺 長谷観音堂前にて