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上田市の日本遺産巡り(1)

『 日本遺産「月の都 千曲」ガイド養成講座』では、11月15日、ガイド研修の一環として、上田市の日本遺産文化財を巡るバスツアーが催されました。天候に恵まれた秋空のもと、盛り沢山の文化遺産を見学しました。

(写真:生島足島神社、東大鳥居)

市総合観光会館  9:10出発  

①信濃国分寺【県宝】9:50着 (上田市国分)   

本堂北側の駐車場で「塩田平ボランティアガイド」の皆さんと合流。早速、「蓮畑」を通って境内に入り、説明を聞きました。境内は多くのお堂や祠などがあったものの、今回は日本遺産の文化財に絞っての説明でした。

本堂(薬師堂)【県宝】

「薬師如来」を安置する天台宗のお寺で、1860年に竣工。壮大な伽藍が県宝となっています。彫刻も見事です。

三重塔【国重要文化財】 

室町中期の建立。「和様」の建築様式。第一層に「大日如来」が安置されています。

②生島足島神社【県宝10:40着(上田市下之郷)

平安時代の延喜式にも載っている歴史ある神社で、戦国時代は武田氏や真田氏が信仰を寄せ、江戸時代には上田藩 主が庇護した神社です。「御本社」は何と池(神池)の中あって、北向きに建ち、南向きの「諏訪神社」と向かい合ってい ます。

   

❶東大鳥居
❷神池
❸御大社(上宮)

➍諏訪大社(下宮)
❺西御門
❻西大鳥居

池の水はかなり濁っています。境内は「七五三参拝」家族などで賑わっていました。

神社は鳥居・御門・社殿、御神橋、フェンスに至るまで全て朱色が基調で、非常に華やかです。

この後、塩田平の「前山寺」に向かいました。

上田市日本遺産巡り(2)として、ご報告します。

(ボランティアガイド楽知会)

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