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東山道支道シリーズ

 はじめに

 古代律令国家は中央集権的国家体制を維持するために、中央と地方とを緊密に連絡するために、全国的に交通網を整備して駅伝制を施行した。東山道は都と最北辺境の陸奥・出羽両国まで通じ他の2道(山陽道・東海道)より最も重要な道路であった。

 これから案内する東山道支道(麻績駅家から亘理駅家区間)のうちは先般日本遺産に認定された「月の都 千曲」姨捨棚田を通過する前後の区間を中心に何回かに分けて掲載します。

 利用された古い順に以下の3ルートがあります

1.麻績駅家から古峠ルート

2.麻績駅家から一本松峠ルート

3.麻績駅家から猿ヶ馬場峠ルート

以上3ルートについて順次案内いたします。

責任者 川西地区振興連絡協議会 山口 盛男(参考文献:信濃の東山道  長野県文化財保護協会)

信濃の国(長野県内)推定東山道略図です

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