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「月の都 千曲」の文化財巡り❶
日本遺産「月の都 千曲」ガイド養成講座の一環として、10月11日、「月の都 千曲」の構成文化財をバスで巡りながら、ガイド研修が行われました。研修にあたり、一部「楽知会」がガイドをお引き受けしました。(写真:秋明菊咲く長楽寺歌碑と観音堂)
日程(午前の行程)
9:10 市役所出発
朝から秋晴れ以上の暑さとなりました。
9:30 大池(上池)着。
バスを降りて、「弁天清水」(文化的景観文化財)へ向かいました。
姨捨棚田に引く水の水源(湧水)地へ。池の麓から10分くらい登った上流にあり、弁天清水と呼ばれています。
湧水の傍には「祠」が建っていて、毎年(9/6)感謝と無事を祈る神事が行われます。
10:30 「姨捨駅 駅舎」(有形文化財)着。
(バスはこの後「日本遺産センター駐車場」にて待機)
昭和9年(1934)建築のモダンな駅舎を見学し、上りホームの展望テラスからの眺望を楽しみました。標高が高く、国の名勝・棚田がしっかり見渡せる姨捨駅は、「日本鉄道三大車窓」の一つです。
駅から徒歩にて一本松踏切りを渡り、
「姨捨棚田」→「長楽寺」へ。(ともに 国の名勝・文化的景観文化財)
11:40 昼食(長楽寺にて)
取り立ての棚田米で握られた「おにぎり」は大好評でした。
12:30 日本遺産センター駐車場に集合してバスに乗車。
この後、
武水別神社(県宝)や「松田館」(県史跡)、長野銘醸(有形文化財)を見学しました。
次回のブログに投稿します。お楽しみに!
(ボランティアガイド楽知会)