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松田邸で「七夕のゆうべ」
現在、武水別神社神官松田邸 古民家(千曲市八幡)では、8月18日(日)まで七夕飾りを楽しむ行事が行われていますが、 8月10日(土)は、丁度 旧暦の7月7日の七夕に当たることから、「七夕のゆうべ」と銘打って民話のおはなし会がありました。
夕方6時近くに松田邸内に入り、北側の古民家でお抹茶と菓子の接待を受けた後、少しの間、七夕の短冊を書いたり、折り紙での七夕飾りを楽しみました。
茶室付きの古民家と七夕のコラボは、正に「日本の風景」、土間の生け花とも相まって情緒あふれる素晴らしい空間でした。
その後、七夕にまつわる民話が披露されました。お二人による大判紙芝居のお題は「七夕さま」と「芭蕉さんと姨捨山の月」。年配の方や、親子連れ、浴衣姿の女性など20名ほどでしたが、皆 思い思いの場所(茶室や、縁側、外の縁台)などから耳を傾け、しばし物語の世界に浸りました。
昔話が終わった後は、七夕に因んで「来年も7月7日に逢いましょう」と声をかけ合いました。
余韻冷めやらぬ中で、夕暮れの七夕や、夜の幻想的松田邸もカメラに収めました。(ボランティアガイド楽知会)