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「善光寺道-猿ヶ馬場峠を越えた旅人」開催中!

展示内容

 日本遺産センター展示室では、企画展「善光寺道-猿ヶ馬場峠を越えた旅人」を開催しています。
 猿ヶ馬場峠の火打石周辺には数件の茶屋があり、行き交う旅人の疲れを癒し、街道の安全を見守る役目を果たしました。
 当時の峠の茶屋はどのような様子だったのでしょうか。江戸時代後期に茶屋同士で起きた争いごとの記録や、火打石で茶屋商売をしていた林蔵の生涯に着目し、茶屋の実態を探ります。
 街道を行く多くの旅人と、賑わった峠の茶屋の姿を想像してみてください。 また、松﨑茶屋の発掘調査で出土した陶磁器や小銭も展示しています。松﨑家が代々守り伝えてきた土地がお茶屋であることが考古学的に証明された重要な成果です。

開催日時

10月27日(日)まで

<展示解説日>
8月24日(土)13:30~
9月14日(土)13:30~

 

 令和6年10月27日まで展示していますので、ぜひ、足をお運びください。無料でリーフレットも配布しております。
 また、8月24日と9月14日は13:30から、歴史文化財センター職員による展示解説を予定しています。

 

お茶屋のいさこざが書かれています。最後はみんなで約束を決めて和解しました。
和をもって貴しとなす!

 

林蔵の一生
時代を懸命に生きた、破天荒な村人の一生です。地域社会と何かを考えさせられます。

発掘調査で見つかった焼き物。地域の皆さんがよく知るあの銘柄、この地名…

 

廻国供養塔
実物の大きさを知ってもらうため、拓本をとりましたが大変でした。

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