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「地下に眠る戦国時代の松田館・白鳥園と昭和天皇行幸」開催中!

日本遺産センター展示室では、「地下に眠る戦国時代の松田館・白鳥園と昭和天皇行幸」展を開催しています。令和6年2月29日まで展示していますので、ぜひ、足をお運びください。

 

「地下に眠る戦国時代の松田館」

歴史文化財センターでは現在、松田館の発掘資料の整理を進めています。その中で中国の青磁をはじめ、各地から運ばれた陶磁器が含まれていることがわかりました。今回初公開の資料です。戦国時代の松田館は、戦禍の中で殺伐とした空気に包まれていたのでしょうか。それとも宴会や茶の湯の接待が行われ、姨捨の月見に訪れる文化人が集う場だったのでしょうか。展示をご覧いただき思いを巡らせていただければ幸いです。

 

「白鳥園と昭和天皇行幸」

昭和39年(1964)5月に昭和天皇香淳皇后両陛下が戸倉上山田温泉の宿泊施設「白鳥園」に宿泊されました。ここでは、ご夕食とご朝食で実際に使用された食器やお品書き、戸倉上山田ヘルスセンター(白鳥園)開業時の貴重なポスターなどを展示しています。戸倉上山田温泉の発展とともに歩みを進めた「白鳥園」の歴史の一コマを振り返っていただければ幸いです。

 

千曲市歴史文化財センター 平林大樹

 

小さなかけらが歴史を知る手がかりです
戸倉上山田ヘルスセンター開館時のポスター
素焼きのかわらけ
昭和天皇宿泊で使われた器や御品書き
何を召し上がられたのか知りたい方は日本遺産センターへ

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