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武水別神社「仲秋祭」
9月14日、武水別神社の「仲秋祭」に出かけました。
「仲秋祭」と言えば境内の花火で有名ですが、祭りの始まりとして、総代さんや関係者の大勢が「斉の森神社」に集まり、「地区名」入りの提灯などを掲げながら、ぞろぞろと長い行列を作って神社境内に入ります。昔のこととて、お祭りのお触れの名残りでしょうか?
全地区の行列が境内に揃うと、入り口付近の社叢(神社の森)で花火が点火されます。ナイヤガラや仕掛け花火が次々と鮮やかに夜空を染め、その度に歓声が上がりました。
その後、氏子総代の方々は拝殿へ。拝殿前では獅子舞が奉納されますが、2つの地区が同時に、夫々のお囃子で別々の獅子舞いが披露されているのには驚きました。
最後は、境内での「打ち上げ花火」(8本)です。花火の音が「トントン」と聞こえることから、このお祭りは「トントン」という別名も持っています。
筒に縄を巻いた この花火が終わった後の筒は、縁起物として参拝客に渡ります。22時 8本目の花火が奉納されると、豊穣を願う今年の仲秋祭も終わりです。(ボランティアガイド楽知会)