姨捨｢四十八枚田｣の田植え

６月５日、｢国の名勝｣指定地区―姨捨の｢四十八枚田地区｣と｢姪石地区｣の田植えが行われました。八十名ちかくの参加者が二手に分かれての作業で、楽知会は「四十八枚田保存会」の会員として、四十八枚田の田植えに参加しました。

「国の名勝」指定地区

当日、各々の田んぼには事前に苗の束が運び込まれていました。

苗は2,3本ずつ、畝間30㎝、苗間15㎝の間隔で、2,3㎝の深さに植えるそうです。

粘土質の土に足を阻まれ苦戦しながらも、作業30分―休憩15分―作業30分の工程で無事終了。蓑で隠れてしまうという、あの四十八枚田きっての小さな田んぼの田植えも終了です。

そして、お昼は長楽寺にて棚田米の塩おむすび、タケノコ汁などが振る舞われ、和やかな感想タイムにまで発展しました。

良いお天気に恵まれ、互いに助け合って成し遂げた充実感も伴って、爽やかな1日を過ごしました。今から実りの秋が楽しみです。（ボランティアガイド楽知会）