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令8年「大池百八灯」

毎年 8月16日 千曲市の大池地区では初代松代藩主・真田信之の妻「小松姫」を供養する行事が「大池百八灯(ひゃくはっと)」として現在も継承されています。

「小松姫」は徳川家康の養女で、この地は信之に嫁いだ際に化粧料として幕府より与えられた土地ですが、小松姫没後、1662年に建立された小松姫の菩提寺「大英寺」(松代)の領地となって以来 行われるようになりました。350年以上も続くこの行事は市の無形民俗文化財ですが、「日本遺産 月の都・千曲」の構成文化財にもなっています。

百八のともしびをあげる場所は峠の峰から下までとされ、地図のように現在は姨捨サービスエリア下り線 山際となっています。

   標識と百八灯点火前風景

一本松峠に向かう街道沿いには、まずひと際大きな灯(塔)がたち、その先には藁を束ねた灯が約2m間隔で107本立てられています。点火開始は6時半ということでした。

6:30 火付け役の中学生が、点火したたいまつを掲げながら消防隊員随行で上部へ向います。

火付け役によって、最初の藁の灯が点火され、その後 順々に火がともされて行きます。

最後に大きな灯にも火が点きました

最後の塔に点火される様子
燃え始めた大きな灯(塔)

昨年から百八灯の開始時間が30分早くなって、長野方面の夜景が見られる頃には、大きな灯(塔)の火は下火になっていて、従来のような迫力あるコラボは見られませんでした。

元々子供達が行うイベントでしたが子供が極端に減少し、また近年 藁の確保も非常に難しいとのことで、伝承の危機感に憂いを感じてしまいました。

(ボランティアガイド楽知会)

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