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2つの太陽 (治田神社)

「2つの太陽」は、「春分の日」に稲荷山・治田神社下社「二の鳥居」で見られる現象で、【拝殿・鳥居治田池(日の出の)【太陽】、これらが東西一直線になる時です。

3月21日6時過ぎ、神社の「真東」に昇り始めた太陽は、「治田池」に反映し、鳥居内側からは、上下「2つの太陽」が鳥居中央に映りました。

「春分の日」当日は勿論ですが、混雑を避けて、翌22日早朝に訪れる人たちもいました。自然の瞬間をカメラに収めようと皆さん忍耐強く待機中。真剣です。

      

6:09~6:14 は 心震える5分間でした。眩い太陽が昇り始め 治田池に映り始める風景を、鳥居を通して見ると、本当に神々しいばかりです。自然が織りなす絶景に唯々感動です。カメラのシャッター音が鳴り響いていました。

       

「2つの太陽」の「2つの影」は鳥居に吸い込まれるように長く社殿に伸びています。

太陽の光が本殿中央の「大鏡」をも照らし出し、鳥居の前に立つと、その「大鏡」に自分の影が映るというのも驚きです。

      

先人の知恵の何と素晴らしいことか。この絶景、次は「秋分の日」に(晴れれば)出会えます.。(ボランティアガイド楽知会)

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